偉人、著名人

本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。 byソクラテス

本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。
byソクラテス

あなたは本を読んでいますか?

見出しの言葉は、古代ギリシャの哲学者 ソクラテスの名言です。
本がそれほど流通していなかった2千年以上前の偉人が、読書の重要性を説いている深い名言ですね。

私たちは、子供の頃から、読書をすることは良いことだと教えられて生きてきました。
長い時間、テレビを見ていたり、ゲームをしていると、「もうやめなさい」と親に怒られたものですが、どんなに長い時間、読書をしていて怒られることはまずありません。
それほど読書は良いことだと、人の心に染みついているものなのです。

しかし、現代の人々は本を読まない人がとても多いのが現状です。
文化庁の調査によると、社会人の半数は1年に1冊も本を読まないという結果が出ています。
社会人の半数が、1年に1冊も本を読まないなんて信じられないような現状です。
特に日本人は、先進国の中でも本を読まない人の割合が最低レベルだそうです。

本を読む人と読まない人とでは、人生に決定的な差異が出ると言われています。
具体的には、知識量や情報量、理解力や思考力に差が出ることはもちろんですが、発言力や集中力、顔つきや自信、年収にまで差が出ることが統計で出ているのです。

例えば、困難な境遇に出くわしたときに、本を読む人と読まない人とでは、その受け止め方や対処の仕方が異なることがあります。
本を読む人は、豊富な知識や情報によって、うまく対処できることがあるかもしれません。
本を読まなければ知識がなく、あたふたしてしまうなんてことが起こりえるわけです。

現代人は、本を読む人は毎日のように読書の習慣があり、読まない人は何年たっても1冊も読まないといったように、大量に本を読むか全く読まないか、真っ二つに分かれています。
本を全く読まない人は、人から尊敬されたり信頼されることはありません。
もしあなたが本を読まない人ならば、まずは面白そうな本を1冊見つけ出し、それを読み始めてみることから始めるとよいのではないでしょうか?

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成を目指すためには、世界情勢について少しでも学んだ方が良いと思います。

私たち日本人は、貧困や飢餓など自分の身近ではない問題について、ほとんど知識を持っていません。
だから、貧困や飢餓に関して真剣に考えることがないのです。

しかし、世界情勢に関する知識を得ると、世界には貧困や飢餓で苦しんでいる人々がたくさんいることを思い知らされます。
そうして、自分には何ができるのかを真剣に考えることができるわけです。

知識を得ることは、自分の感性や思考力だけではなく、人生そのものも豊かにしてくれます。
テレビやネットで情報を得るのもいいですが、本を読む習慣を身につけて豊かな人生を歩みましょう。

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