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本当に幸せになるために、まずは損得ではかる人生を卒業しましょう。by 相川圭子

本当に幸せになるために、まずは損得ではかる人生を卒業しましょう。
by 相川圭子

あなたは、損得勘定で物事を決めていませんか?

タイトルの言葉は、ヒマラヤ聖者 相川圭子氏の言葉です。
幸せになるために、損得で物事を決めるのはやめようと述べた深いメッセージですね。

私たちは人生の中で、自分にとって損か得かで物事を決めてしまうことがありますよね。
どちらにしようか迷っている時に、安い方を選んでしまったり、もったいないからやめようと思ってしまったりすることが多々あります。
物事を損得勘定で選んでしまうと、しばしばそれが不幸せな結果になってしまうことがあります。

例えば、安い方を選んでしまったがために、性能の低い満足できないものだったり、反対に、手に入れなかったばかりに結局は後悔してしまうなんてこともあるわけです。
反対に、これは得だと思って飛びついて買ってしまったけれど、後になって必要ないものであることに気付いて後悔してしまうこともあります。

なぜそんなことになってしまうのか。
それは、損得勘定だけで物事を判断してしまうからです。
損得勘定というのは、その日、その時間だけの気持ちであり、冷静な心の状態ではないのです。
損か得かではなく、自分にとって本当に必要なものかどうかをしっかりと見極めていれば、判断を誤ることなんてないはずです。

例えば、宝くじを買うかどうかを決める際に、一等賞が当たれば、たちまち大金持ちになれます。
しかし、一等が当たる確率なんてほとんどないに等しく、結局は損をしてしまうことが多いわけです。
一等なんて当たるはずがないと、冷静に判断できれば、宝くじに自分の財産をつぎ込むなんてことはしないはずなのです。

本当に幸せになりたければ、損得で物事を決めることをやめるべきです。
あなたにとって本当に大切なことは何か、何が必要なのかを見極め、自分がやるべきことを冷静に判断できるように、今後も生きていってください。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動は、言うまでもなく損得で行動することではありません。
誰が得をし、誰が損をするという話ではないのです。
私たちにとって必要なことは、未来の地球と人類が今よりも良い社会になるように、少しずつでも改善していこうとする気持ちです。
誰かが得をし、誰かが損をする社会であれば、むしろSDGsに反する行動だとも言えます。
だからこそ、貧困や環境破壊、人権侵害という問題が起こるわけです。

物事を損得勘定で決めないことが、SDGsの活動の基本とも言える心構えと言えるのかもしれませんね。

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