偉人、著名人

自分が褒められてないから他人の嫌なところを探す。結果、相手より嫌な人間になる。

だいたい自分が褒められてないから他人の嫌なところを探す。結果として相手よりずっと嫌な人間になる。
by 宋文洲

あなたは、よく人に褒められますか?

見出しの言葉は、中国の企業家、経営コンサルタントで、日本でも活躍した宋文洲氏の名言です。
他人の嫌なところを探す人間は、自分が褒められていないからだと述べた、身につまされるような深い名言ですね。

私たちの周りにはいろいろな人がいますが、他人の悪口を言ったり批判ばかりする人っていますよね。
そういう人は、他人の嫌なところばかりが目についてしまい、気になって仕方がないのです。

なぜ他人の嫌なところが気になってしまうのか、それは自分が褒められていないからだと文氏は述べています。
自分が他人から褒められるような人は、もっと褒められるような人間になろうと向上心が高くなり、自分磨きをするようになります。
また、他人の良いところを取り入れて、自分に活かそうと言う気持ちになるので、他人の悪いところは全く気にならなくなってしまうのです。

それに対して褒められない人間は、「どうせ自分なんて」というマイナスの感情を持つようになってしまうため、他人のあら捜しをしたり、悪いところばかりが気になってしまうという悪循環に陥ってしまうというわけです。
その結果、自分自身、悪口を言っている相手よりもさらに嫌な人間になってしまうのです。

人に褒められるような人は、褒められるような行動をしているからこそ、褒められるのであり、普段から他人に対する接し方や言動が素敵だという証とも言えます。
だからこそ、他人の悪口なんて言わないのです。

普段から他人の悪口を言うような人が、他人から褒められるわけはないので、当然の帰結とも言えます。

私たちは、人に褒められることを目的に生きているわけではありませんが、普段の行動は他人からはちゃんと見えており、その人間性は周りの人たちにはお見通しなのです。
あなたは、周りの人たちから褒められていますか?
もしも、あまり褒められないなあと感じているとしたら・・・。
自身の教訓として、気をつけたいものです。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動を熱心にしている人は、人に褒められたくて行動しているわけではありませんが、きっと周りの人々からは褒められることが多いことと思います。
人に褒められると、ますますモチベーションが上がり、やる気がみなぎってきて、ますます活動に磨きがかかってくると思います。
褒められて嫌な気持ちになる人はいませんからね。
SDGsの活動は、人間性を磨くことにもつながりますので、今後も続けていきたいものです。

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