嫌悪感を感じるものは避けようとするのを大切にしている。
by 行定勲
あなたは、嫌悪感を感じるものを無理に受け入れてはいませんか?
タイトルの言葉は、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」などの数々のヒット作を生み出している映画監督 行定勲氏の言葉です。
自分の心の中で、嫌悪感を感じるようなことはなるべく避けるような生き方が望ましいと述べた深いメッセージですね。
人生を楽しむためにはどうすればよいか?
私たち人間にとって、究極のテーマですね。
映画監督の行定勲氏は、嫌悪感を感じるようなものには関わらないことを大切にしていると述べています。
自分の中で嫌悪感を感じることって人生の中ではよくあります。
例えば、人間関係では、どうしても気が合わない、馬が合わない人っていますよね。
そんな人とはなるべく一緒にいたくありませんし、関わりたくないと思うのが私たちの感覚です。
また、趣味や特技に関しても嫌悪感を感じることがあります。
スポーツが苦手な人もいれば、音楽や美術が苦手な人もいます。
普通の人であれば、苦手な分野の趣味には手を出さずに、自分が得意なこと、好きな趣味や特技を楽しむような生き方をするはずです。
嫌悪感を感じるような人やモノについては、なるべく避けるような生き方をする方が、人生は断然楽しいことは言うまでもありません。
苦手なことや嫌いなこと、つまらないことを、イヤイヤやり続けることは苦痛であり、時間の無駄遣いとも言えます。
一度しかない人生、自分にとって嫌悪感を感じるようなことはできるだけ避け、自分が楽しめること、面白いと感じることに、貴重な時間を費やすような生き方をしたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、自分が嫌悪感を感じるような苦手な分野や、嫌いなことはなるべくしないように心がけてください。
できれば、自分の仕事や趣味、得意なことを活かせるような行動をとった方が有意義です。
自分にとって苦手なことや嫌いなことを続けるのは苦痛でしかなく、長続きできませんし、人生を楽しむこともできません。
SDGsの活動は、イヤイヤ苦しみながら実践することではないのです。
できれば、楽しみながら、面白みを感じながら実践していきましょう。