人は、ほんの小さな事柄や、投げかけられた言葉で落ち込んでしまう生き物です。それが日々積み重なっていくと、心身が弱ってしまうのです。
by 藤野智哉
あなたは、些細な出来事や他人からの言葉によって、ひどく落ち込んではいませんか?
見出しの言葉は、精神科医の藤野智哉先生の言葉です。
人は、ほんの小さな事柄、投げかけられた言葉によって落ち込んでしまうものだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、気持ちが落ち込んでしまい、クヨクヨと心が沈んでしまうことがよくあります。
どんなときに落ち込んでしまうかを振り返ってみると、周りの人にできることが自分にはできなかったり、ちょっとした失敗をしたり、他人から心ない言葉を言われたりするなど、さまざまな場面があり得ます。
しかし、よくよく考えてみると、落ち込んでしまう原因というのは、人生の中で、ほんの些細な出来事だったり、誰かの言動だったりして、大した理由ではないことが多いような気がします。
たとえ落ち込んでしまったとしても、遅くとも数日後には忘れてしまうか、全く気にならなくなってしまうものです。
精神科医の藤野智哉先生は、人間というのは、些細な出来事や他人の言葉によって落ち込んでしまう生き物なんだと述べています。
それが数多く積み重なってしまうと、心身が弱り、精神的な病気にかかってしまう恐れもありますが、大抵の場合はすぐに立ち直れるものなのです。
つまり、人はちょっとしたことで落ち込んでしまうけれども、すぐに立ち直ることもできるということを認識しておきましょう。
そして、たとえ落ち込んでも、決してあなたが弱い人間、ダメな人間ではないということは覚えておきましょう。
人間は、些細なことで落ち込んでしまう生き物と言えますが、すぐに立ち直ることができるのも人間の特徴です。
いつまでもクヨクヨしていないで、前を向いて、明るい気持ちで生きていけるように、常に意識しながら元気に生きていきたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしていると、思いどおりにいかないことや、失敗することがあると思いますが、決して深く落ち込まないようにしてください。
また、他人からの言葉に、深く傷つかないようにしてください。
人間は、些細なことで落ち込んでしまう生き物なので、暗い気持ちになってしまうのは仕方ないことですが、いつまでもクヨクヨしないで、できれば前を向いて行動するようにしてください。
私たちは、未来の地球と人類のために、少しでも良い社会にしようと、困難な課題に果敢に挑戦しているのです。
「失敗しても当たり前」、「言いたい奴には言わせておけ」くらいの気持ちで行動した方が、気持ちが少しは楽になれるはずです。
できれば楽しみながら、気楽な気持ちで行動した方が、人生も楽しめますし、実効性も高くなります。
心折れるまで落ち込むことなく、できるだけ楽しみながら、活動を続けていきましょう。
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