悩みは自分の人生をあきらめていないからこそ生まれるのです。
by 藤井英子
あなたは、悩んでいることがありますか?
タイトルの言葉は、心療内科医の藤井英子先生の言葉です。
人が悩んでいるということは、自分の人生をあきらめていないからこそ生まれるのだと述べた深いメッセージですね。
私たち人間には、悩みはつきものです。
人によって悩んでいることはそれぞれ異なりますが、何かしらの悩みを抱えているというのは、みんなに共通していることかもしれません。
心療内科医の藤井英子先生は、人が悩むということは、その人自身が自分の人生をあきらめていない証だと述べています。
つまり、人はあきらめた途端、悩みなんてなくなるのです。
例えば、人が夢や目標に向かって努力しているとき、悩みが大きく強くなりますよね。
何度も失敗したり、思い通りにいかないことが多々あり、心が折れてしまうことがあります。
「なぜうまくいかないんだろう」とか「どうすればいいんだろう」と深く悩んでしまい、気持ちが落ち込んでしまうこともよくあります。
しかし、深く悩んでいるということは、その人があきらめていないという証なのです。
うまくいくように、成功するように努力しているからこそ、どうすればいいだろうと深く悩み苦しんでしまうということなのです。
そして、もしもその夢や目標をあきらめた瞬間、悩みなんてなくなります。
なぜなら、あきらめるということは、もう努力する必要もないし、「どうすればいいだろう」と考える必要もなくなるからです。
あなたが悩みを抱えているということは、あなたが人生をあきらめていないことの証なので、自信と誇りを持って、少し苦しいかもしれませんが、頑張って努力を続けてみましょう。
また、もしも自分が病気で悩んでいるとすれば、その人が生きる希望を持って、あきらめていない証です。
生きる希望をなくした途端、悩みなんてなくなります。
そんな人生は誰も送りたくないですよね。
これからも、大いに悩んで、最後まであきらめない人生を送りたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしていて、思いどおりに事が進まなかったり、失敗したりして、悩み苦しんでいる人もいることと思いますが、自分に誇りと自信を持って取り組んでください。
あなたが悩み苦しんでいるということは、あなたが本気で取り組み、目標達成に向けて、あきらめていないという証なのです。
目標達成なんてどうでもいいと思っている人は、本気で取り組むことがありませんし、悩み苦しむこともないのです。
SDGsの活動においても、悩みながらもあきらめない気持ちを忘れずに、日々行動を続けていきたいものですね。