決めたということは行動するということ。
by ルーシー・モード・モンゴメリ
あなたは、自分が決めたことを実行していますか?
タイトルの言葉は、「赤毛のアン」の作者として知られるカナダの小説家 ルーシー・モード・モンゴメリの言葉です。
自分が「決めた」ことというのは、行動することを決めたということなのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、夢や目標を持って努力することがあります。
私たちが夢や目標を持つということは、自分がそれを目指して、「決めた」ということに他なりません。
つまり、行動することを決めたということです。
「決めた」と思った瞬間は、まだ行動はしていません。
単に、心の中で思っただけの状態であり、社会は何も変わっていません。
なぜなら、まだ行動していないからです。
しかし、「決めた」ということは、今後、行動を開始するという決意の表れであり、あなた自身の人生を変える分岐点とも言えることです。
「決めた」と思うことだけで、行動が伴わないことなんてありえないのです。
「決めた」ということは、それをやると決めたということだからです。
行動を開始してみて、途中でやめてしまったり、あきらめてしまうことはあり得るかもしれませんが、それも、自分が「決めた」ことなので、仕方ありません。
いずれにしても、自分自身が決めたことは、やり始めるというのが人間の性(さが)と言えます。
反対の言い方をすると、自分が心の中で思ってもいないこと、決めてもいないことは、行動しないとも言えます。
あなたは意識的に、もしくは無意識のうちに、自分の心の中で、何をするかを考えながら、行動しているということです。
あなたが毎日仕事をしているのも、あなたの心の中で、「今日も仕事に行こう」と決めているから、仕事をしているのです。
あなたが心の中で、「こうしよう」と決めたことは、必ず行動するのです。
つまり、あなたが決めたことが、あなたの行動、そして人生そのものを創り上げていくのです。
あなたは、どんな人生を決めますか?
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をするのかしないのか、どんな活動をするのかは、あなた自身が決めることです。
あなた自身が決めたことが行動として現れ、人々の心を動かし、社会を動かしていくといっても過言ではありません。
あなたはどんな未来を思い描いていますか?
そして、どんな未来にしたいと思っていますか?
その思いが、決意が、世の中を変えていくのです。
