この世界は食べ物に対する飢餓よりも、愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです。
by マザー・テレサ
あなたは愛すること、感謝することを忘れてはいませんか?
タイトルの言葉は、カトリック教会の修道女 マザー・テレサの言葉です。
現代社会においては、食べ物に対する飢餓も深刻ですが、愛すること、感謝することに対する飢餓のほうが大きいのだと述べた深いメッセージですね。
私たち人間は、歴史上、戦争やテロを繰り返してきました。
現在も、世界各地で紛争やテロが頻発し、大勢の人の命が奪われる事態が続いています。
こういった争いは、人の命を奪うのみならず、貧困や飢餓をももたらす悪事です。
家族や財産を奪われ、食料や水、物資を奪われ、それによって命を落とす人々も跡を絶たないのが現状です。
飢餓というと、食糧や水が不足している状態を思い浮かべる人が多いことと思います。
もちろん、食糧や水が足りない状況も飢餓といえるわけですが、それよりも愛や感謝が足りないことのほうが大きいのだと、マザー・テレサは述べています。
誰かを愛すること、感謝することの気持ちが足りないから、人々は争い、差別したり、憎しみを持つことになるのです。
愛や感謝が満ちあふれた世界に飢餓などありえないのです。
なぜなら、人を愛する気持ちがあれば、困っている人を見捨てることなどできませんし、助け合おうという気持ちが強くなります。
感謝する気持ちがあれば、人を傷つけたり、困らせてやろうなどとはだれも思いもしません。
つまり、愛と感謝の気持ちが足りないから、人々は争い、憎しみ合い、食糧や物資などが不足する世界ができてしまうのです。
愛と感謝の気持ちに満ちている人は、貧困や飢餓状態を放置することはできません。
現代社会において、貧困や飢餓が続いているのは、私たち人々の心に自分本位な気持ちや人を憎悪する気持ちがあふれているからなのです。
私たちは常に愛と感謝の気持ちを忘れてはならないのです。
SDGsの目標1には、「貧困をなくそう」、目標2には「飢餓をゼロに」が掲げられています。
SDGsの最初の目標と2番目に、貧困と飢餓が掲げられているということは、この地球にとって最も深刻な課題とも言える社会問題なのです。
日本でも貧困や飢餓が無縁ではありません。
日々の生活に困っている人々が、現代社会においても数多く存在しています。
世界においてはもっと深刻です。
昨今では、戦争やテロで、住む場所を追われ、家族を失い、財産を奪われ、日々の食べ物や水にも困っている人々が大勢存在します。
そのような現状に目をつぶることはできませんし、私たちもいつかそうなってしまうかもしれないのです。
貧困や飢餓をゼロにする世界を創り上げることが、私たちの使命であり、責任とも言えるのです。
