お返しのできない誰かのために何かをするまでは、今日を生きたことにはなりません。
by ジョン・バニアン
あなたは、誰かのために何か行動をしていますか?
タイトルの言葉は、イギリスの教役者 ジョン・バニアンの言葉です。
今日を生きるということは、お返しのできない誰かのために、何かをすることだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、日々誰かを喜ばせるため、誰かを幸せにするために生きています。
つまり、社会貢献をするために生きているというわけです。
社会人として仕事をすることはもちろん、家事や地域活動をすることも、立派な社会貢献と言えますし、勉強など、学びを得ることも、将来のための社会貢献と言えます。
このような社会貢献活動は、誰かを喜ばせるため、誰かを幸せにするための行動と言えるわけですが、特定の誰かを指すものとは限りません。
まだ見ぬ人、会ってもいない人のための行動かもしれませんし、もしかしたら、その行動が誰かを喜ばせることもなく、無駄に終わってしまうこともあるかもしれません。
なぜなら、あなたがせっかく作ったものが失敗してしまい、世に出ない場合だってありうるからです。
しかし、たとえ誰の役にも立たない無駄な行動だったとしても、あなたが誰かのために頑張って行動したことは事実であり、やはりそんな無駄だと思えるような行動だとしても、それも立派な社会貢献と言えるのです。
もしかしたら、あなたが旅行に出かけたり、趣味を楽しんだり、娯楽を楽しむことも、社会貢献と言えるかもしれません。
それは経済を回すことであり、そういった行動が誰かを喜ばせることにつながるからです。
一日中、家に閉じこもって、ずっと寝てばかりいたとしたら、それは無駄な時間と言えるかもしれませんし、今日を生きたということにはならないかもしれません。
誰にも会わず、経済活動もしなければ、誰かを喜ばせることも幸せにすることもないわけですから、それは社会貢献とは言えません。
私たちは、社会貢献をするために生きています。
常に、誰かを喜ばせようとか、誰かを幸せにしようと考えながら生きていれば、あなた自身がきっと幸せになれます。
そんな気持ちを忘れないように、今後も生きていきましょう。
