プロで食べていくには、遊びや片手間ではなく、毎日覚悟をもって本気の努力を積み重ね続けることが必要だ。
by 手塚治虫
あなたは仕事を誠実に、本気で努力を積み重ねていますか?
見出しの言葉は、漫画家 手塚治虫の言葉です。
プロとして仕事をするには、遊び感覚や片手間ではなく、覚悟を決めて本気の努力を続けていくことが必要なのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは大人になれば、社会人として職業に就き、仕事をするわけですが、どんな職業を選んだとしても、それはプロとしての心構えが大切になることは間違いありません。
プロと聞くと、スポーツ選手や芸能人を思い浮かべる人が多いことと思いますが、どんな仕事であっても、その分野のプロであることは事実です。
たとえ平社員であっても、アルバイトであっても、仕事をするということは、その仕事のプロであるということを決して忘れてはならないのです。
したがって、遊び感覚や片手間でやってはいけないのです。
「自分は単なるアルバイトだから」とか「期間限定の仕事だから」などと言い訳をして、いい加減な仕事をしてはいけないのです。
たとえアルバイト、期間限定の短期の仕事であったとしても、その仕事に従事している時間、あなたはプロの専門家としてその仕事をしているのです。
そして、その仕事の対価として報酬をもらっているのですから、遊び半分、片手間な気持ちで取り組んではいけないのです。
仕事に限った話ではありませんが、自分がやるべきことはきちんと、誠実にこなすことは、人としての常識であり、信頼関係構築に必要な要素です。
遊び半分でやってみたり、ふざけたりサボったりするような態度では、真面目に取り組んでいる人たちに対して失礼ですし、人として信頼されないでしょう。
やるべきことをきちんと実行することはもちろんのこと、他の人よりももっと努力しようとか、もっとうまくなろうとする心構えが大切なのです。
そんな気持ちを持つことが、自分自身を成長させ、能力アップにもつながり、人からも信頼、尊敬されるような人になれるのです。
何事も無理をする必要はありませんが、自分なりに努力をして、本気で取り組もうとする姿勢は、常に持ち続けなければいけません。
それがあなたの人間性、信頼、尊敬を作り上げていくのですから。
