人生はすべて実験である。実験の数は多ければ多いほど良い。
by ラルフ・ワルド・エマーソン
あなたは新たなことに挑戦し続けていますか?
タイトルの言葉は、アメリカの思想家、哲学者のラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。
人生は全てが実験であり、実験の数は多ければ多いほど良いのだと述べた深いメッセージですね。
アメリカの哲学者 エマーソンは、人生は全てが実験であると述べています。
実験とは、理論や仮説が正しいかどうかを、人為的な操作によって実地で確かめてみることを意味します。
「科学の実験」という言葉が代表的に使われていますが、事実かどうかを科学的に証明するために、私たちは実際にそれをやってみて、本当にそうなるかどうかを確かめるというわけです。
人生において、日々新しいことを始めて、それを証明するような、いわゆる「実験」的なことを私たちがやっているかというと、そんな人はほとんどいないと思いますが、私たちは、毎日毎日を、異なる行動をとっているはずです。
毎日、同じような仕事をしているとしても、全てが同じというわけではありませんし、なぜかうまくいかないときや、トラブルが発生してしまうときもあるはずです。
そんなときは、トラブルをどうやって解消しようかと考え、実際に試行錯誤しながら、ときには誰かと相談しながら、解決を図っているはずです。
それもいわゆる「実験」と言える行動なのです。
何事もうまくいくときもあれば、失敗するときもあります。
どうにかうまくやっていけるように、、私たちは無意識のうちに自分が何をするべきかを考えながら、実際に行動をしているわけで、これも立派な「実験」を行なっていると言えるのです。
そして、こんな実験が多ければ多いほど、私たちの人生は豊かで充実したものになっていくというわけです。
つまり、行動力がある人こそが人生を豊かにしてくれるというわけです。
あなたもいろんなことに挑戦しながら、自分の人生を楽しんでみてください。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動も、いわゆる実験と言える行動の一つです。
未来の地球と人類のために、私たちに何ができるかを考え、実際に行動を起こしているわけですから、これも立派な実験と言えるのです。
そして、目標そのものが、「理論」「仮説」とも言えるわけで、私たちはそれを立証するために、日々行動しているというわけです。
SDGsの活動をする人が増えれば増えるほど、私たちの活動が活発になればなるほど、未来の地球と人類は持続可能な社会、明るい未来へとつながっていきます。
明るい未来のため、私たちに何ができるのか、改めて考え直してみましょう。