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高慢は衣食住に必要なすべてのものよりも高くつく。by トーマス・ジェファーソン

高慢は衣食住に必要なすべてのものよりも高くつく。
by トーマス・ジェファーソン

あなたは高慢ではありませんか?

タイトルの言葉は、アメリカの第3代大統領を務めたトーマス・ジェファーソンの名言です。
高慢さは、高くつく、つまり無駄なお金を使うことになると述べた深い名言ですね。

「高慢」とは、自分が他人よりも優れていると思い上がり、うぬぼれが強く、他人を見下すような態度のことを言います。
あなたの周りにも、そういう人が一人や二人いるのではないでしょうか?
それとも、あなた自身は他人を見下すような態度を取っていませんか?

高慢な人は、自分が他人よりも優れていると思い込んでいるので、虚栄心が強く、他人よりも良いものを身に着けようとしたり、良いものを持つことがステイタスだと考えがちです。
そのため、身の丈に合わない高価なものを身に着けたり、高価なものを買ったりします。
つまり、無駄なお金を使ってしまうわけです。

身の丈に合ったものを着たり持っているだけであれば、それほどお金がかかることはないはずなのに、見栄を張って高価なものばかりを買って無駄遣いばかりするというわけです。

高慢な態度、虚栄心を張ることは、自分にとってはもちろん、周りの人間から見ても賢明な行動とは言えないのです。
なぜなら、どんなに高価なものを身に着けようとも、一時的には良い気分に浸れるかもしれませんが、周りの人にはその人がどういう人間か既にお見通しなのです。
「あの人、また見栄を張っているわね」と、陰口を叩かれるのがオチなのです。
どんなに高慢な態度をとっても、周りの人には尊敬されることはなく、むしろ侮蔑の思いを募らせるだけです。
皆から信頼され、尊敬されるような人は、決して高慢な態度を取ったりはしないものです。
心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をしている人の中には、高慢な態度を取る人はあまりいないかもしれませんが、SDGsにあまり関心のない人や、活動に不熱心な人々を見下すような態度を取ってしまう人はいるかもしれませんね。

私たちは、自分の信念に基づいて活動しているわけであり、それを他人に強制するものではないのです。
もしもあなたが高慢な態度を取ってしまえば、周りの人々はSDGsに対しますます反感を買うことにつながってしまい、社会にとって良いことなど何もありません。

SDGsは、未来の地球と人類のための活動であり、みんなで協力しながら進めていくことです。
そのことをみんなに伝え、パートナーシップを図ることができれば大成功です。
心得ておきましょう。

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