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期待するよりも感謝するようにすると人生は大きく変わる。byアンソニー・ロビンズ

期待するよりも感謝するようにすると人生は大きく変わる。
byアンソニー・ロビンズ

あなたは感謝の気持ちを忘れてはいませんか?

タイトルの言葉は、アメリカの作家 アンソニー・ロビンズの言葉です。
人生は何かに期待するよりも、感謝する方が良いと述べた深い名言ですね。

皆様は、神社やお寺にお参りに行ったことがあると思います。
そのとき、あなたは神様、仏様に対して、「どうか〇〇になれますように」というお願い事をしている人が多いことと思います。
つまり、将来良いことが起きるように期待をしているというわけです。

しかし、成功している人や本当に賢い人は、神社仏閣にお参りに行くことはもちろんあるわけですが、神様、仏様に対しお願い事なんてしません。
「いつも見守ってくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていると言います。
つまり、神様に期待しているのではなく、日ごろ見守ってくれていることに感謝をしているというわけです。

何かに期待するということは、人間として自然な感情ではありますが、あまりにも期待し過ぎてしまうと、自分の思い通りにならなかったときに、つらく落ち込んだ気持ちになってしまいます。
しかし、感謝の気持ちを常に忘れずにいれば、たとえ思い通りにならなかったとしても、「この程度で済んでよかった」と感謝の念さえ感じるかもしれません。

人間の感情は、出来事そのものに起因するのではなく、物事の捉え方、感情のあり方によって大きく変わってくるものなのです。
ワインの瓶に半分のワインが残った状態を見て、「もう半分しか残っていない」と思うのか、「まだ半分も残っている」と思うのかは、その人の気持ちのありようであって、出来事そのものではないのです。
感謝の気持ちを常に忘れずに生きていくと、人生が大きく変わるかもしれませんよ。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、期待よりも感謝の気持ちを持った方が良いかもしれません。

期待しすぎは、思い通りに進まなかったときに、がっかりして諦めたりやめてしまうことになりかねません。
感謝の気持ちを持ち続けていれば、たとえ思い通りに進まなくても、世界情勢から見れば自分の恵まれた環境をありがたく思えることにもつながりますし、多くに人に支えられていることに改めて気づくこともあるかもしれません。
また、このような活動ができる自分の立場そのものに感謝の念を持つことができるかもしれません。

常に感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいものです。

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