嘆き悲しんではいけない。あなたが失った全ては、別の形となって返ってくる。
byジャラール・ウッディーン・ルーミー
あなたは、いつまでも嘆き悲しんではいませんか?
タイトルの言葉は、13世紀に活躍したペルシャの詩人 ジャラール・ウッディーン・ルーミーの名言です。
悲しみやつらい出来事に遭った人に勇気を与えるような名言ですね。
私たちの人生には、さまざまな出来事が起こります。
喜びや楽しい出来事ばかりなら良いのですが、人生はそう簡単には行きません。
むしろ、自分の思い通りにいかず、つらく悲しい思いをすることの方が多いかもしれません。
しかし、どんなにつらく悲しい出来事に遭遇したとしても、いつまでもクヨクヨと嘆き悲しんでばかりいるのはよくありません。
過ぎ去った出来事をいつまでも引きずっていても仕方がないのです。
気持ちを切り替えて、今を精一杯生きていくしかないのです。
悲しみやつらさは、あなたにとって決して無駄な出来事ではなく、あなたの心の成長、今後の人生の糧となっているはずです。
過去は、時間の経過とともに薄れていくものです。
また、時間の移ろいとともに、人や周りの環境も移ろっていくわけであり、私たちは未来に向かって生きていかなければならないわけです。
さあ、嘆き悲しむのはもうやめて、気持ちを切り替えて前を向いて歩き出しましょう。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、過去および現代の人類の過ちを改善していこうという行動目標ですが、過去の人々やSDGsに非協力的な人に対し、嘆き悲しんでいても仕方がありません。
私たちは、未来の地球や人類をより良くするために、できることを精一杯行動することが求められているのです。
周りの人間や過去の人間の行動を嘆き悲しんでいる場合ではないのです。
あなたのSDGsの行動は、将来必ずあなたの身に良い結果となって返ってきます。
目標達成に向けて、行動を継続していきましょう。