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研究だけをやっていたのではダメだ。それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ。

研究だけをやっていたのではダメだ。それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ。
by 北里柴三郎

あなたは仕事をする際に、世の中に役立っているかどうかを考えていますか?

タイトルの言葉は、「近代日本医学の父」として知られる医学博士 北里柴三郎氏の言葉です。
研究だけに没頭するのではなく、それを世の中にどうやって役立てるかを考えよと述べた深いメッセージですね。

「私は何のために研究しているのか?」
近代日本医学の父として知られる北里柴三郎先生は、研究に没頭している最中、ふと疑問に思い、自分に問い直してみたところ、「どうやったら世の中に役に立つだろうか?」ということを考えるからこそ、研究する意味があることを思い返したとされています。

私たちは何のために仕事をしているのか? 何のために生きているのか?
改めて考え直してみてください。
私たちは、自分が生きていくため、家族を養うためだけに生きているわけではありません。
もちろん、自分の家族を守ることや、自分が健康で生きていくことも、私たちの重要な使命であり責任であることは間違いありません。
しかし、私たちが職業として仕事をするのは、誰かの役に立つこと、誰かを幸せにするためなのです。
つまり、社会貢献をすることが私たちの最も重要な役割と言えます。

世の中にある職業は、全てが社会貢献であり、誰かを幸せにするため、誰かの役に立つために存在するものであり、社会貢献ではない職業などあり得ません。
自分が生きるため、つまりお金儲けすることが仕事だとすれば、詐欺や窃盗などを働く者まで職業ということになってしまいますからね。

私たちが仕事をする際に忘れてはならないのは、世の中の役に立っているという意識を常に持つことです。
ただ単に、決められた作業をするのが仕事ではないのです。
「どうすれば、もっと世の中の役に立つだろう」とか「自分のやっている仕事は誰かを幸せにしているだろうか?」などと考えながら仕事をすれば、モチベーションが上がり、仕事に対する向き合い方も変わっていくはずです。

「世の中の役に立つ」
常に意識しながら、毎日仕事に励みましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、「どうすれば世の中の役に立つだろう」という意識を持ちながら、行動してください。
SDGsの活動は、言うまでもなく社会貢献であり、誰かを幸せにするための行動であることは間違いありません。
常にそのことを意識しながら行動を続けていると、自然とやる気が上がり、楽しみながら行動できると思います。
仲間たちとともに、未来の地球と人類のために、社会貢献活動を今後も続けていきましょう。

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