偉人、著名人

何かが間違っているのなら、正しなさい。くよくよしないよう自己を鍛錬しなさい。

何かが間違っているのなら、正しなさい。だが、くよくよしないよう自己を鍛錬しなさい。くよくよしたところで、何も解決はできないのだから
by アーネスト・ヘミングウェイ

あなたは、いつもクヨクヨしていませんか?

見出しの言葉は、「武器よさらば」の小説で有名なアメリカの小説家 アーネスト・ヘミングウェイの名言です。
人がクヨクヨすることの無意味さを述べた深い名言ですね。

もしも人間が過ちを犯してしまったとき、すぐに正しい方向へと変えていかなければなりません。
間違った方向へ突き進んでいけば、取り返しのつかないことにもなりかねません。
早めに正しい方向へと直してあげることができれば、損害や傷もそれほど大きくならずに済むかもしれませんからね。

正しい方向へ進むこともせず、ただクヨクヨと嘆いたり、落ち込んでばかりいる人もいます。
しかも、それを長い期間、引きずってしまう人もいます。

しかし、クヨクヨしたって何も解決しません。
何も解決しないどころか、無駄な時間を過ごすことにつながってしまいます。
その人は、クヨクヨしたくてクヨクヨしているわけではないのですが、無駄なこと、無意味なことはしない方がいいに決まっているのです。

したがって、私たちはクヨクヨしない強い心を鍛錬する必要があるのです。
失敗や過ちを犯したとしても、すぐに気持ちを切り替えて、前へ前へと進んでいく心の柔軟性が重要になってくるというわけです。

何かが間違っているのなら、クヨクヨしないですぐに正しい方向へと進めるように心を切り替える。
常に私たちに必要な心構えですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でよりよい社会を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、過去の人類の過ちを正しい方向へと改善していこうとする目標であり、今回の名言にピッタリ当てはまる活動とも言えます。

人間の間違った行動を正しい方向へと導いていこうとする活動なので、うまく行かなかったり、思い通りの成果が果たせないことも多々あるかもしれませんが、そのたびにクヨクヨしてはいけません。
クヨクヨしている時間は、無駄な時間であることを強く認識し、気持ちを切り替えて、目標に向かって歩を進めていかなければなりません。

SDGsの活動は、世の中を正しい方向へと改善していく行動です。
そのことを忘れずに、あせらずゆっくりと目標に向かって行動を実践、継続していきましょう。

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