ことわざ

三人寄れば文殊の知恵。by日本のことわざ

三人寄れば文殊の知恵。
by日本のことわざ

あなたは、ひとりで頭を抱えていませんか?

タイトルの言葉は、おなじみの日本のことわざです。
ひとりで考え込んでいても、良い考えはなかなか浮かびませんが、三人の人が集まれば、思いがけない知恵が出てくるものだという意味のことわざです。

私たちは、自分の人生を自分自身で考えて、決断しながら生きていますが、深く悩むこともあるものです。
自分がこうしようと決めているときには、人に相談する必要はなく、むしろ相談しない方が良い場合もあります。

しかし、どうすればよいか深く悩んでいるときには、人に相談すると、思いがけない考えやアイデアが出てくる場合があります。
そして、自分も含めて三人以上で議論すると、思いもしなかった知恵が出てくるかもしれません。
できれば、年齢や職業など、立場の全く異なる人を集めると、面白いアイデアが浮かぶかもしれません。
自分一人で頭を抱えるくらいなら、三人以上の人を集めて、知恵を出し合ってもらえば、すぐに解決できるかもしれませんよ。ぜひやってみてください。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
組織、団体でSDGsの目標や行動を決める際には、できるだけ多くの人を集めて、議論することが大切です。
特に大切なのは、年齢や性別、立場を超え、実現可能性や条件など、全く考慮せずに自由闊達に議論してもらうことです。
いわゆるブレインストーミング(ブレスト)と呼ばれる手法です。
すると、複数のアイデアを結合させたり、発展させたりして、思いがけない面白いアイデア、知恵が出てくることが多々あるのです。
「三人寄れば」の三人以上に、大勢の人の参加で活発に議論がなされることによって、本当に面白いアイデアが生まれ、組織の発展に大きく寄与することは、多くの企業や組織で実証されています。
さあ、大勢で集まって、面白いアイデアを生み出し、未来の発展に向けて動き出しましょう。

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