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過去には感謝を、現在には信頼を、未来には希望を。by オットー・ボルノウ

過去には感謝を、現在には信頼を、未来には希望を。
by オットー・フリードリヒ・ボルノウ

あなたは、未来に希望を持っていますか?

タイトルの言葉は、ドイツの教育哲学者 オットー・フリードリヒ・ボルノウの言葉です。
現在、過去、未来に対する気持ちの持ちようについて述べた深いメッセージですね。

私たちは、過去、現在、未来へと時間の経過を経ながら、生きているわけですが、それぞれどのような気持ちを持っているでしょうか?
ドイツの教育哲学者 オットー・フリードリヒ・ボルノウは、過去、現在、未来について次のような気持ちでいることが理想だと述べています。

まずは、過去については感謝せよと述べています。
過去は、過ぎ去った時間のことですが、自分がこれまで無事に生きてこられたのは、過去を無事に過ごせたからに他なりません。
もしも過去につらいこと、悲しい出来事があったとしても、今日まで生きてこられたのは、過去のおかげです。感謝しましょう。

現在については信頼せよと述べています。
現在は、まさに今の時間のことを指しますが、今の自分、周りにいる人々を信頼して生きていくことが大事です。
自分を信頼できない人、周りの人を信頼できない人が、平穏に、幸福に生きられるはずがありませんからね。

そして最後に、未来については希望を持ちなさいと述べています。
未来は、これから先、訪れるであろう時間のことですが、「未来はきっと良いことがある」、「自分の思いどおりになる」と信じて、生きていきましょう。
絶望の気持ちを持ちながら生きていくのはあまりにもつらいですし、生きる張り合い、やる気をなくしてしまいます。
未来は何が起きるか誰にもわからないのですから、明るい気持ちを持ちながら生きていくことが大事です。
過去、現在、未来に対する向き合い方について、ぜひとも意識しながら生きていきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、「過去には感謝を、現在には信頼を、未来には希望を」の気持ちを忘れないようにしましょう。
過去にはいろんな失敗や過ちがあったかもしれませんが、それを反省したり見直すことができたのも過去のおかげですから過去には感謝しなければなりません。

現在、自分が実践している活動は、自分の信念を持って行っている行動です。
自分を信じて、仲間を信じて、活動を継続していきましょう。

未来は必ず良いことがある、目標達成を果たせると希望を持っていきましょう。
未来を絶望した状況のまま、良い結果になることはありませんし、ましてや目標達成など不可能です。
明るい未来があることを信じて、今後も活動を継続していきましょう。

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