偉人、著名人

真に偉大な人物の第一の試金石は、謙虚さである。byジョン・ラスキン

真に偉大な人物の第一の試金石は、謙虚さである。
byジョン・ラスキン

あなたは常に謙虚な気持ちで行動していますか?

タイトルの言葉は、イギリスの評論家 ジョン・ラスキンの名言です。
偉大な人物とは謙虚さが最も大切だという深い名言ですね。

私たち人は、目上の人や先生と呼ばれている人に対しては、謙虚な気持ちで接することができるものです。
その人から何かを教わりたい、学びたいという気持ちがあるからです。

しかし、自分よりも年下の人や、自分が先生という立場になったときにはどうでしょうか?
それでも謙虚な気持ちを持ち続けることができるでしょうか?
もしもそういう立場になったとき、上から目線で人を見下すような態度を取る人も、少なからずいるのではないでしょうか。

謙虚とは、自分のことを偉いとは思わずに、素直に学ぼうと思う気持ちのことです。
相手が自分よりも年上だろうと年下だろうと、知識や能力がどうだろうと関係なく謙虚な気持ちを持ち続けられる人こそ、偉大なる人物の重要な要素ということです。

例えば、子育てをする父母は、子供から数え切れないくらいさまざまなたくさんのことを学ぶはずです。
自分よりも若いからとか能力が低いとかそんなことは関係ないわけです。
偉大な人物ほど、偉そうな態度を取らず、常に誰かから何かを学びたい、吸収しようという気持ちを持っているものです。
私たちも、人から何かを学ぼうという謙虚な気持ちを忘れずに生きていきたいものです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成のためにも謙虚な気持ちが大切です。
人間は、相手の年齢や立場によって態度をコロコロ変えることが多いものですが、そんな言動を繰り返していると人から信頼されません。
人にはそれぞれ、立場や能力の違いがあり、どちらが偉いとかの上下関係はないのです。
人と人との関係は、持ちつ持たれつの対等な関係であることが理想であり、それが目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」の基本理念でもあります。

私たちは、SDGsの目標達成のためにも謙虚な気持ちを忘れずに行動を実践していく必要があるのです。

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