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責任を持って物事をやるのが自由で、無責任に好きにやるのが我がままな勝手です。

責任を持って物事をやるのが自由で、無責任に好きにやるのが我がままな勝手です。
by西田文郎

あなたは常に責任感を持って行動していますか?

タイトルの言葉は、イメージトレーニング指導者の西田文郎先生の名言です。
自由とわがままの違いは、責任感の有無だと述べたとても深い名言ですね。

世界には、行動に制限がかかっている国もたくさんありますが、私たちは、自由主義の社会で生きており、何をするにも自由です。
職業選択の自由が代表的なものですが、私たちは、自由に自分の希望を叶えることができるわけです。

しかし、いくら自由だからといっても、勝手気ままに何をやってもいいということではありません。
行動には必ず責任が伴うものです。

例えば、行動する場合には、その国の法規を遵守しなければならないのは言うまでもありません。
法律に基づいて、または法律に反しないように行動しなければならず、法律を破れば、相応の罰を受けてしまいます。
また、他人に危害や損害を与えるような行動や、自分自身を傷つけるような無茶な行動をすることも許されるはずがありません。
そんなことをすれば、あなたは誰からも信頼されず、目的を果たすことができなくなるのです。

私たちに自由が認められているからといっても、何事にも責任を持つことが求められており、無責任な行動は単なるわがままとなります。
何をするにも、責任を持って行動することが必要であり、どんな結果になっても最後まで責任を持つことが大切な心構えなのです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定については、それぞれが自由に決めてよいのですが、当然のごとくそれには責任が伴います。
いくら自由とは言え、好き勝手に出来もしないことや、やる気もないことを目標に掲げてはいけないのです。
そんなことをすれば、あなた方の信頼は確実に損なわれてしまいます。

私たちが目指すべき目標とは、責任感を伴う目標、行動なのであって、実現不可能で無責任、やる気もないことをスローガンとして掲げることではないのです。

SDGsの目標は、ぜひ確実にやり遂げるという覚悟を持って取り組めることを目標に掲げてください。

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