人の足を借りると、人の導くままに歩くことになる。
by セネガルのことわざ
あなたは人に頼ってばかりいませんか?
タイトルの言葉は、アフリカのセネガルに伝わることわざです。
人の足を借りると、その人の導くままに歩くことになる。
つまり、人に頼ってばかりいるということは、その人の言いなりになるということになり、自分の意志がなくなってしまうのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、困ったときやどうして良いか迷ってしまったとき、誰かに頼ったり、助けをもらったりすることがありますよね。
自分ではすぐに解決できないことや、一人ではどうしようもなくなってしまったとき、他人の助けを必要とすることがあるわけです。
しかし、あまりにも誰かを当てにしたり、頼りすぎるということは、自分では何もできない無能な人間になってしまう恐れもありますし、周りから頼りない人間と思われてしまう可能性もありますので、気をつけましょう。
もちろん、人に助けを求めたり、頼りにすることが全て悪いわけではありませんが、あまりにも度が過ぎると、あなた自身が頼りない人間と思われてしまいますし、下手をすると信用できない人間というレッテルを貼られる危険性もあるのです。
また、人を頼るということは、自分では何もできず、何もしないということなので、あなた自身も人として成長できなくなります。
そして、具体的な行動をとるのは他人なので、その人の思いのままに動くことになり、他人の言いなり、思いのままに動くことになるわけです。
それでは、自分の意志がなくなり、他人の言いなりで生きているということになりかねません。
他人に自分の人生をすべて任せるような人生を歩みたいのならば、人に頼ってばかりいても構いませんが、そんな人はいないはずです。
自分の人生は自分で判断し、自分の思いのまま行動するのが当たり前なのです。
あなた自身の人生、運命を、他人に任せてはいけません。
あなたは人生という名の船の操縦士です。
自分の船は自分で進路を決め、自分自身で漕いでいかなければならないのは当然のことです。
絶対にそのことを忘れてはいけないのです。
