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何のために働いているのか、ゴールが見えなければ、人は走り続けることはできない。

何のために働いているのかというゴールが見えなければ、人は走り続けることはできません。
by 澤田秀雄

あなたは、何のために働いていますか?

タイトルの言葉は、旅行会社H・I・Sの創業者であり、他にも数多くの事業を立ち上げた実業家 澤田秀雄氏の言葉です。
何のために働いているのか、ゴールが見えなければ、人は走り続けることができないと述べた深いメッセージですね。

人は何のために働くのか?
自分や家族の生活のために働いているという人も多いと思いますが、私たちは誰かを喜ばせるため、誰かを幸せにするために働いていますよね。

私たちは仕事はもちろんのこと、何をするにも目標、つまりゴールがあるからこそ、前へ前へと突き進んでいくことができます。
もしもゴールがなければ、あっても見えなければ、私たちは行き先を見失い、もう前へ進むことはできなくなります。
例えば、マラソン選手が走り続けられるのは、ゴールが見えているからです。
走り続けていれば、あと残り何キロだと分かるから走り続けることができるのです。
もしもゴールが決まっておらず、残り何キロか分からないとすれば、いつまで走り続ければいいのか途方に暮れてしまい、走る気力を失ってしまうことでしょう。

私たちは、何をするにしても、目標(ゴール)を先に決め、それに向かって行動を始めるということが重要になります。
目標(ゴール)もなしに行動を始めるということは、何を達成できるのかも見えませんし、何をしたいのかさえも分からない状態ということになります。
車を運転するのは、目的地があるから運転できるのであって、目的地も決めないで、ただダラダラと走り続けているのでは、何の意味もないことは明白です。

私たちの人生にとって必要なことは、まず初めに目標を決め、それに向かって何をするべきかを考え、行動に移すことです。
目標もなしに行動を始めることのないように、心構えとして覚えておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsは、文字どおり「目標」なので、行動を始める前に目標を設定しなければなりません。
できることならそのための具体的な行動計画も立てることができれば理想的です。

目標そのものも、できれば具体的に数値で表せるようなものであれば、行動する側の立場から考えても、目標が明白になり、具体的な行動にも発展しやすいはずです。

目標(ゴール)さえ明白であれば、あとはそれに向かって具体的な行動を実践するだけです。
途中であきらめたり、やめたりする人は、この目標が明白でない場合がほとんどです。
まずは、明白な目標を立てることから始めてみましょう。
行動はその後です。

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