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気が滅入る時には散歩に行く。自分の周囲にどんなに美しいものがあるか考えてみる。

幸福になるための心得。気が滅入る時には天気の良い日に景色の良い所へ散歩に行く。自分の周囲にどんなに美しいものがあるか考えてみる。
byデール・カーネギー

あなたは、つらく悲しいとき、何をしていますか?

見出しの言葉は、「人を動かす」などの著者で知られるアメリカの作家 デール・カーネギーの名言です。
つらく苦しいとき、ぜひこの言葉を思い出してみてください。

私たちは、人生の中で悲しい出来事に遭ってしまったり、つらく苦しい思いをすることがあります。
そんなとき、私たちは一人で部屋に閉じこもったり、だれにも会いたくないと、落ち込んで一人でふさぎ込んでしまいがちになります。

しかし、カーネギーは、そんな気持ちが滅入ったときこそ、外へ出て、美しい景色を見に散歩に行くべきと説いています。
悪天候のときはよくありません。気分が下がってしまいます。
できれば、よく晴れた良い天気の日に、美しい景色を見に散歩に出かけるのです。

人間は、美しいものを見ると気持ちが穏やかになります。
そして、手足を動かして歩くことによって運動機能が働き、違うことに意識を変えることができ、嫌なことを忘れさせてくれるのです。

部屋に閉じこもっていても、何も変わらないどころか、どんどん気持ちが落ち込んでしまうものです。
気が滅入ったときこそ、思い切って外へ出てみる。覚えておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標は、どれをとっても容易に実現可能なものではありません。
行動を実践していると、悩んだり、壁にぶつかることもあるはずです。

そんなときは、気分を変えて散歩をしてみるのもいいでしょう。
散歩ををすることで新たな発見があり、目標達成に向けてのアイデアや工夫がひらめくかもしれませんよ。

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