もし『お前には描けない』という心の声が聞こえたら、とにかく描きなさい。すると、その声は沈黙します。
by フィンセント・ファン・ゴッホ
あなたは、自分自身の弱気の声に惑わされてはいませんか?
見出しの言葉は、オランダのポスト印象派の画家 フィンセント・ファン・ゴッホの言葉です。
あなたの決意を鈍らせるような心の声が聞こえてきたら、それでも行動を続けていくべきだと述べた深いメッセージですね。
あなたがもしも夢や目標に向かって努力を始めようとしているとき、もしくは努力をしている最中、「もうやめようかな」と弱気になってしまうときがあるかもしれません。
周りの人々から反対や批判の声があったり、努力してもうまく行かなかったり、失敗が続いたりすると、つい弱気になってやめたいと思ってしまうことがあるかもしれません。
そして自身の心の中に、「お前にはもう無理だ」という弱気な気持ちが強くなってしまうことがあるかもしれません。
そんなときでも、とにかくやり続けようとする気持ちは決して忘れないようにしてください。
自分が夢や目標を持ってやろうと決意したのであれば、それはあなたの人生にとっての大事な決断であり、それを途中で辞めてしまうのはあまりにももったいないのです。
夢や目標を持つことって、人生の中でそんなにないはずです。
せっかく夢や目標を持って行動しようと決意したのですから、少し弱気になったぐらいでやめるようなことはしないでください。
そして、その行動をしばらく続けていれば、そんな自身の弱気な声はいつの間にかなくなるはずです。
周りの批判や反対の声もなくなります。
また、行動を続けることによって、だんだんと面白くなってきて、「よし頑張ろう」とモチベーションが上がって、ゴールが近づいてくるはずなのです。
弱気な心が顔を出したら、少し続けてみるという心構えは忘れずに、豊かで充実した人生をお送りください。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしている際にも、「目標達成なんて無理だ」とか「もう辞めてしまいなさい」という自身の弱気な声が聞こえてくるかもしれませんが、そんなときでも少し続けてみるという気持ちは忘れないようにしてください。
少し続けてみて、それでも弱気な声が聞こえ続けているのであれば、途中で辞めても仕方ありませんが、おそらくそんなことにはならないでしょう。
続けていくうちに、行動そのものの価値や意義深さがわかってきて、きっと面白く感じてくることがあるはずです。
弱気な心は、続けることで少しずつなくなっていきます。
SDGsの活動においても、このことは忘れないようにしてください。