憎しみを電気に転換することができるなら、それは全世界を明るく照らすことでしょう。
by ニコラ・テスラ
あなたは憎しみの感情をどうやって発散していますか?
タイトルの言葉は、アメリカの電気技師で発明家としても知られるニコラ・テスラの言葉です。
もしも憎しみの感情を電気に転換することができたなら、全世界を明るく照らすことだろうと述べた、電気技師、発明家らしい深くユニークなメッセージですね。
私たちは人生の中で、誰かに対して憎らしい気持ちになってしまったり、恨みを持ってしまうことがありますよね。
また、誰に対してでもなく、悔しい気持ちになってしまうこともあります。
そんなとき、私たちは誰かに不満をぶつけてしまったり、ふてくされてイライラしてふさぎ込んでしまうことがあります。
また、人によっては、憎しみを持つ相手に対して復讐しようとする人もいるかもしれません。
つまり、憎しみや恨みの感情、悔しい気持ちは、大きなエネルギーが必要ということになります。
しかし、こんなときこそ、冷静に考えることが大切になるわけです。
憎しみや恨みの気持ちに対し、イライラしたり、ふさぎ込んでしまっても、何も解決しません。
ましてや、相手に復讐しようとしたり、罪を犯すようなことをしてしまっては、あなた自身が窮地に陥ってしまうことになりかねません。
ネガティブな感情をネガティブな状態のまま維持したり、悪い方へと変換してしまえば、あなた自身が損をするだけだということは意識したほうが良さそうです。
ネガティブな気持ちがある場合には、それをプラスに変換して、一層努力するように努めるとか、一刻も早く忘れて、次のステップに進むなど、マイナスの感情を持続しないようにしましょう。
憎しみや恨みの気持ちを持ち続けて、成功したり尊敬される人なんていません。
それをプラスの感情に変換して、努力した人がその後の人生をプラスに変えていくのです。
憎しみや恨みの感情を持つことは、人生の中では何度か起こり得ます。
その感情が起きてしまうのは仕方ありませんが、それをいつまでも引きずったり、恨みを晴らそうなどとは決して思わないでください。
その気持ちを相手に向けるのではなく、自分自身の人生の糧として、やる気とモチベーションアップにつなげていってください。
ネガティブな気持ちのエネルギーの発散方法を決して間違えないようにしたいものですね。
