偉人、著名人

誰かに勝ってやろうという発想ではない。こんな技ができたら楽しいと思うことです

誰かに勝ってやろうとか目立ってやろうという発想からじゃないんです。こんな技ができたら楽しいということに尽きるんです。
by塚原光男

あなたは、いつも楽しんでいますか?

見出しの言葉は、体操のオリンピック金メダリスト 塚原光男氏の名言です。
成功者の心構えを述べた深い名言ですね。

オリンピックで金メダルを獲得できる人は、競争心が強く、負けず嫌いで根性が強い人だと思いがちですが、塚原氏のこの言葉は、凡人には及びもつかないものですね。

スポーツ競技なので、ライバルがたくさんいて、「あの人には負けたくない」という気持ちも少しは持っていることと想像できますが、最も大事なことは、楽しむことだというのは、とても深い言葉です。

「こんなことができたらいいな」と思うのは、自分の思いであり、相手は関係ありません。
だから、「できたらいいな」と思うことを「どうやったらできるようになるかな?」と考えながら練習を重ねるのは面白く、楽しいのかもしれません。
成功している自分の姿を想像しながら、毎日を過ごすのは楽しいものです。
人は、夢を持った瞬間から、夢が実現した自分の姿を想像して、気持ちが高ぶり、モチベーションが上がることは、誰もが経験していることと思います。

ライバルに勝とうと苦しみながら毎日を過ごすよりも、楽しみながら毎日取り組むほうが充実した日々になることは間違いありません。
心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。

SDGsの目標達成に向けて努力することは良いことなのですが、もしも無理をしながら苦しみながら行動実践しているとしたら、考え直したほうがいいかもしれません。
苦しみながら無理をすることは本末転倒であり、自分がつらいだけで長続きできません。

できれば、SDGsの行動実践も楽しみながら、将来の自分たちの姿を想像しながら取り組んだ方がモチベーションもアップし、目標達成の可能性も高まるはずです。

もちろん、誰かと競争することも無意味です。
自分たちのできることを、楽しみながら取り組んでいければよいのではないでしょうか?

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