偉人、著名人

他人の失敗から学べ。全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。

他人の失敗から学べ。全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。
byエレノア・ルーズベルト

あなたは、他人の失敗から何かを学んでいますか?

タイトルの言葉は、アメリカ合衆国の第32代大統領 フランクリン・ルーズベルトの妻 エレノア・ルーズベルトの名言です。
彼女は、夫の大統領の政策に影響を与えたほか、国連人権委員会の委員長としても活躍した女性です。
他人の言動から何かを学べと述べた深い名言ですね。

私たちは、他人の言動を見て感動したり、反対に落胆したりすることがあります。
誰かの素晴らしく感動するような言動を見たときに、「自分もああいうふうになりたいな」と憧れの気持ちを持った経験は誰もがあることと思います。
それを一つの学びとして、自分に取り入れようと思うわけです。

しかし、反対に他人の失敗や、やってはいけない言動をみても、それを学びとすることができるのです。
自分はあんな言動や失敗をしないように気をつけようと思うことです。
他人の犯した失敗を自分も同じように犯してしまうようでは、何も学んでいないのと同じです。
自分は決して失敗しないように、ヘマをしないように気をつけたいものです。

他人の言動は、お手本となるべきことのみならず、失敗やヘマも自身の学びになるのです。
心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、過去の人類の失敗や過ちを改善して、より良い世界にしていこうとする目標であり、過去の失敗を教訓に行動を変えていかなければなりません。
もしも、何も行動をしなかったり、行動を変えなければ、過去の失敗から何も学んでいないということになります。
SDGsの活動を実践している最中であっても、誰かの失敗を目にすることがあるかもしれません。
そんなときでも、自分は同じ失敗をしないように気をつけたいものです。

私たちの人生、限られた時間、限られた場所でしか行動することができません。
失敗から何かを学び、少しでも豊かで充実した暮らしができるよう努めたいものです。

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