人生とは10%が自分の身に起こることで、残りの90%はそれに対してどう自分が反応するかで決まる。
by ルー・ホルツ
あなたは自分の身に起きることにどう反応していますか?
見出しの言葉は、元アメリカンフットボール選手でコーチを務め、テレビ解説者としても活躍したルー・ホルツ氏の言葉です。
人生とは、物事に対し、自分がどう反応し、どんな行動を取ったかによって決まるのだと述べた深いメッセージですね。
私たちの人生、自分の身に起きることってたくさんありますよね。
生きていれば、偶然、事故や災害に見舞われてしまうこともありますし、出会う人間も自分で選んだわけではなく、偶然出会うことがほとんどです。
しかし、自分の人生を決めるのは自分自身の考えや行動であって、出来事そのものではないことは理解しましょう。
例えば、気象や自然現象などは自分の身に直接影響することがありますし、周りの人たちの言動も自分がコントロールできるわけではありません。
つまり、偶然自分の身に起きてしまった出来事と言えるわけですが、その出来事にどう反応し、どんな行動を取るのかは自分が決めることができるのです。
一つの出来事に対し、いつまでもクヨクヨと落ち込んで何もできなくなってしまう人もいれば、全く意に介さず、他のことに集中できる人もいます。
また、人との出会いも偶然自分の身に起きるわけですが、その人と深く付き合いたいと思う人もいれば、すぐに別れてしまう人もいるわけで、それは自分の心で決めることができるわけです。
一つの出来事であっても、人によって反応が違い、行動も違うわけで、その反応、行動によって自分の人生が決まるのです。
それは人によって何が大事で、何を重要視するかの価値観がそれぞれ異なるので、行動が異なるのは当然のことなのです。
自分の人生、全てが自分の考え、行動によって決まるのだということは意識しておきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動は、自分の意思で自分がどんな行動を取るかを決めながら、行動していることと思います。
たとえ周りから何を言われようと、活動の最中に何が起きようと、自分の考え、行動に従い、行動するしかないわけです。
そのため、何が起きようと冷静に行動を続けられるようにしましょう。
自分に何ができるのか、何をすべきなのか、常に意識しながら、今後も活動を継続していってください。