きちんと食事をしていないと、きちんと考えることも愛することも眠ることもできない。
by ヴァージニア・ウルフ
あなたは日々、バランスの良い食事をしていますか?
タイトルの言葉は、イギリスの小説家 ヴァージニア・ウルフの言葉です。
食事をきちんとしていないと、考えることも愛することも眠ることもできない。
つまりは普通に生きることさえできないのだと述べた深いメッセージですね。
私たちが生きていく上で最も大切なことは食事であることは間違いありません。
これは人間に限った話ではなく、全ての生き物は、栄養のある食事を、毎日、摂り続けていかなければ、生きることさえままならないのだということは、至極当然のことではありますが、とても大事なことだと改めて考えさせられます。
私たちの身体は、何でできているかと問われれば、食べたモノでできていることは間違いありません。
骨や筋肉、内臓などありとあらゆる身体の部位は、全てが食べたモノでできているのです。
したがって、食事の大切さを改めて考え直さなければならないというわけです。
栄養のバランスの悪い食事を続けていけば、健康に害を及ぼすのは間違いありませんし、一度でも食事を抜いたり、簡単なもので済ませてしまえば、体調が悪くなったり、集中力がなくなってしまうなど、身体に悪影響を与えることはよくあることです。
私たちが毎日仕事ができるのも、趣味を楽しむことができるのも、日常生活を送ることができるのも、すべて食事をしているおかげなのです。
眠ることさえも、食事をするからこそ、快適な睡眠を得ることができるのです。
食事をおろそかにすれば、さまざま活動はおろか、考えることさえできなくなってしまいます。
食事の大切さを改めて見直し、栄養のバランスの取れた食生活を送るように努めてください。
SDGsの目標2には、「飢餓をゼロに」ガ掲げられています。
世界では、飢餓に苦しんでいる人々が数多く存在しています。
地球温暖化による気候変動や災害などによる食糧不足で飢餓になる人もいますし、戦争やテロによって住む場所を追われ、貧困に陥ったり、避難生活を続けることによって飢餓になる人も増えています。
生きるために最も大切な食事さえも満足にできない人々が数多く存在する世界が良い社会のはずがありません。
「飢餓をゼロに」しなければならないのは、世界の共通認識であると同時に、できる限り早くこの目標を達成しなければならない大きな課題なのです。
私たちにできることは限られていますが、世界中で飢餓に苦しんでいる人々がたくさん存在していることを認識し、心を寄せつつ、何かできないかを真剣に考えていくことが重要です。
自分たちの食生活とともに、改めて考えていきたい重要な課題なのです。
