ことわざ

良い隣人を持つ者は、良い朝を持つ。by フランスのことわざ

良い隣人を持つ者は、良い朝を持つ。
by フランスのことわざ

あなたの隣人は、良い人ですか?

タイトルの言葉は、フランスに伝わることわざです。
良い隣人に恵まれるということは、夜は安心して眠ることができますし、その日一日も安心して過ごすことができます。
つまり、良い朝を迎えることができるというわけです。
隣人に恵まれるということはとても幸福なことだと述べた深い名言ですね。

隣人トラブルといえば、騒音や悪臭、ゴミ屋敷などの環境問題が思い浮かびますが、人によっては隣人から嫌がらせを受けている人もいるかもしれません。
隣人ということは、その場所に住んでいるということであり、逃げ隠れすることもできませんし、簡単に引っ越しをするというわけにもいきません。
もしも、隣人トラブルに巻き込まれているとすれば、本当に気の毒であり不幸な境遇だと言えます。

反対に良い隣人に恵まれているとすれば本当に幸せです。
困ったときにはお互いに助け合い、地域でも協力しあって活動できればこれほど力強いことはありません。
何も心配することなく、安心して生活を続けることができるというものです。

しかし、隣人に恵まれるかどうかなんて運の良し悪しです。
住む場所を決める際に、近隣にどんな人が住んでいるのか知る由もありませんし、どんな人が引っ越してくるのか拒むこともできません。
本当に運の良し悪しだと言えます。
良い隣人に恵まれている人は、その境遇に感謝し、大切にしましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsは、一人でも活動できますが、たいていは大勢の人々と協力しながら進めていくことが多いと思われます。
そして、隣人の方々と地域の活動として実践することもあると思います。

地域を活性化することは、SDGsの活動としてもっとも重要な要素の一つです。
SDGsは世界中の国々が対象なのは当然ですが、私たちは遠く離れた国々の課題まで解決することは不可能です。
そのため、まずは自分自身のこと、そして家族、地域のことから始めていくことが重要になります。
地域の人々と連携して活動する場合には、やはり良い人間関係が欠かせません。
険悪な人間関係のもとでは、モチベーションが上がらず、実効性のある活動などできるはずがないからです。

良い人間関係を築くことは、隣人のみならず、あらゆる場面で必要な要素なのです。
心構えとして常に意識しておきましょう。

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