偉人、著名人

その日その日を充実したものにすれば、より長く生きたことになるのだと思う。

その日その日を充実したものにすれば、たとえ日数的には短かったとしても、より長く生きたことになるのだと思う。
by 安野光雅

あなたは充実した日々を過ごしていますか?

見出しの言葉は、画家で絵本作家でもある安野光雅氏の言葉です。
充実した日々を過ごすことが、長く生きたことになるのだと述べた深いメッセージですね。

私たちは、一日一日の積み重ねが、その人の人生そのものになるわけですが、毎日充実した日々を過ごしている人もいれば、そうではない生き方をしている人もいますよね。
毎日、自分のやるべきことを一生懸命に実践し、世のため人のために働いている人は充実した生き方をしていると言えます。
反対に、毎日ダラダラとネットサーフィンやゲームに明け暮れていたり、部屋に閉じこもっている人も世の中にはたくさんいるわけです。
時間というのは、私たちに平等に与えられているものですが、それを有意義に使える人もいれば、無駄な時間ばかり使う人もいるというわけです。
有意義に時間を使うことを充実した時間と呼べるのかもしれません。

有意義に充実した時間を過ごすためにはどうすればよいのでしょうか?
答えは難しく考える必要はありません。
それに、人によって、答えは全然違うはずです。
共通して言えることは、自分がやるべきことを一生懸命に実践するということだと思います。
やるべきことがあるにもかかわらず、サボったり、不真面目、不誠実な行動をすれば、それは無駄な時間を過ごすということにつながります。

それと、誰かを幸せにしようとか、誰かを喜ばせてあげようという気持ちで行動することも、有意義で充実した時間ということになります。
私たち人間は、人の役に立つために、いわば社会貢献をするために生きているので、これも充実した時間ということになるわけです。
このことは、やるべきことを一生懸命にやるということとつながります。
なぜなら、人は自分のための行動よりも、誰かのための行動のほうがモチベーションが上がりますし、一生懸命に取り組もうという気持ちになれるからです。

充実した時間を過ごすということは、あなた自身の人生の豊かさ、幸福感にもつながっていきます。
常に意識しておきたいですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動においても、充実した時間を過ごすという意識を忘れないようにしましょう。
SDGsの活動そのものが、世のため人のための行動なので、充実した時間ということになるわけですが、中にはイヤイヤ取り組んでいる人や、誰かの命令によって仕方なくやっている人もいます。
しかし、やるからには、世のため人のためという意識を忘れずに、やるべきことを一生懸命にやるという気持ちをずっと忘れずに続けていきたいものですね。

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