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将棋というのは、どこまで強くなっても終わりがない。by 藤井聡太

将棋というのは、どこまで強くなっても終わりがない。
by 藤井聡太

あなたは自分の技術や能力をもっと高めようと努力していますか?

タイトルの言葉は、プロ将棋棋士の藤井聡太氏の言葉です。
プロ将棋棋士として、数多くの最年少記録を塗り替えている人の深いメッセージですね。

将棋の世界は81マスの中で戦う奥深い競技ですが、どんなに強くなったとしても、もうこれで終わりということはありません。
「これ以上は強くなれない」という限界がないということです。
最近では、人間とAI(人工知能)ソフトとの戦いなどというものも話題になっていますが、すべてのものには限界があると思い込んでいる私たちにとって、とても不思議な世界ですね。

よくよく考えてみると、将棋の世界のみに限らず、スポーツや芸術の世界においても、限界、終わりというものはないのかもしれませんね。
スポーツの世界においても、「これ以上速くなることは不可能」とか「これ以上の技ができるはずがない」などという限界は存在しないのかもしれません。
芸術の世界においても、「これ以上は能力の限界だ」とか「これ以上の作品はもう無理だ」などということはないのかもしれません。

スポーツにしても芸術の分野にしても、昔と比べても全く違いますよね。
スポーツでは昔の人よりも今のほうが良い記録が出ており、上達していることは明らかですし、芸術の分野においても時代の変化に応じて変わっているのは明らかです。
つまり、何事においても、「これ以上はない」という限界など存在しないのかもしれません。
努力や技術の発展によって、いわゆる限界を越えるようなことも可能なのかもしれませんね。
私たちも、自分で限界を作ってしまうのではなく、どこまで延びるのだろうと期待しながら行動できると面白いかもしれませんね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標年次は2030年ですが、2030年になったら終わりでは決してありません。
目標が達成しようとしていまいと、地球と人類の未来は今後も続いていくわけで、SDGsのような活動は今後も継続していかなければなりません。
したがって、地球と人類の歴史が続く限り、永遠に行動しなければならないと言えるわけで、まさに限界がない、終わりがないと言えるのです。

私たちに必要なのは、自分たちが生きている限り、未来のことを考え、人間らしく、利他的な精神で活動を続けていくことなのかもしれませんね。

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