偉人、著名人

老いた身の一番の不幸は孤独であり生きる方向と目標がともに定かでないことである。

老いた身の一番の不幸は孤独であり積極的に生きる方向と目標がともに定かでないことである。この孤独は老いた人間を悲しく沈没させてしまう。
by 日野原重明

あなたは生きる方向と目標を持っていますか?

見出しの言葉は、聖路加国際病院の元院長で医師の日野原重明先生が、人生の孤独について説いた名言です。
医師として多くの患者の命と向き合ってきた日野原先生の重い言葉です。

人生の終りを迎えたとき、最も不幸なのは孤独です。
人は孤独になると生きる方向と目標を失ってしまうと言われています。
生きているということは、人の役に立つこと、人と関わるということです。
だから誰かの役に立とうという気持ちがなくなってしまうと、生きる方向と目標を失ってしまうのです。

人間は、人のためになること、人を喜ばせることに最も幸福感を感じるのです。

人生の最後に孤独にならないよう、人を喜ばせようという気持ちをいつまでも忘れないようにしたいものです。

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