偉人、著名人

始まりは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである

始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。
byトーマス・スターンズ・エリオット

あなたは、新しいことを始めようとしていますか?

見出しの言葉は、イギリスの詩人で文芸批評家でもあるトーマス・スターンズ・エリオットの名言です。
人生の移り変わりと醍醐味について語った深い名言ですね。

私たちは人生の中で、毎日のようにやっていた行動や習慣をやめてしまったり、新しいことを始めることがしばしばあります。

例えば、野球好きで毎日のように野球の練習をしていた人が、それをやめてしまうことがあります。
野球に限らず、音楽や芸術、学習や趣味など、ある日を境にやめてしまうということがあります。

しかしそれは、物事の終わりではなく、始まりとも言えるのです。
今まで熱心にやってきたスポーツや芸術などをやめてしまうということは、新しいことを始めるからです。
それは仕事だったり勉強だったり、人それぞれ理由やきっかけは異なりますが、やめてしまう理由があるはずです。
何も変わらないのに、突然何かをやめるということはないはずです。

つまり、物事の終わりは始まりであり、始まりのきっかけは終わりなのです。
人生は、時の移ろいとともに変化するのは自然なことであり、誰も止められません。
終止符を打つとき、虚しさは感じるかもしれませんが、それも時の流れです。
しっかり前を向いて歩いていきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの行動を始めるということは、これまでのような生活に終止符を打つということです。
つまり、新しい生活の始まりであり、従来の生活の終末です。

また、SDGsは2030年が目標達成のゴールですが、2030年で終わりではありません。
2031年からは、また新たな目標がスタートするのです。

私たち地球と人類が歴史が続く限り、私たちは地球と人類を守り、平和に穏やかに生きていくために努力を継続しなければなりません。
そう考えると、SDGsには、終わりも始まりもないのかもしれませんね。

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