偉人、著名人

妬むという感情はあなたが想像している以上に自律神経のバランスを乱す。

「妬む」(ねたむ)という感情はあなたが想像している以上に、自律神経のバランスを乱し、結果あなたの心と体を醜く衰えさせてしまう。
by小林弘幸

あなたは誰かを妬んでいませんか?

見出しの言葉は、自律神経研究の第一人者であり、医師の小林弘幸先生の名言です。

私たち人は、他人に対して「妬む」という感情を持つ場合があります。
他人の才能や言動に対して羨ましいという感情の反面、腹立たしくて憎いという感情を持つことを「妬む」と言うのです。

他人に対して羨ましいという気持ちを持つことは、ごく自然の感情ですが、それを腹立たしく感じてしまうのは良い感情とは言えません。羨ましくて憧れの感情を持つことは良いのですが、憎しみを持つことは、自律神経を乱す要因となり、心身の健康にも良くないのです。

「あこがれ」には、前向きに頑張ろうという気持ちが芽生えますが、「憎しみ」には仕返しとか相手の不幸を願うなどのネガティブな感情が生まれます。
このネガティブな感情が自律神経の乱れを引き起こす原因となるのです。

「妬む」と「憧れ」は紙一重とも言われますが、ポジティブな感情かどうかが大きな違いです。

人生の中で、できれば「妬み」という感情にならないように、自分自身をしっかりと見つめ直したいものです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で