名言集

やってしまった後悔は段々小さくなる。やらなかった後悔は段々大きくなる。

やってしまった後悔は段々小さくなる。やらなかった後悔は段々大きくなる。
by林真理子

あなたは後悔したとき、その後どう受け止めていますか?

タイトルの言葉は、エッセイストの林真理子氏の著書「野心のすすめ」の中の一節です。

私たち人は、生きている間に何度も後悔をします。
後悔しない人間など存在しません。
後悔には2種類あり、「やってしまった」後悔と「やらなかった」後悔があります。
しかし、ダメージは「やらなかった」後悔の方が圧倒的に大きいのです。

「やってしまった」後悔は、その直後は恥ずかしい思いでいっぱいになり、穴があったら入りたいと思いますが、時が経てばだんだん忘れていきます。
また、後に笑い話になることもありえます。
また、「やってしまった」失敗は、もう後悔したくないという気持ちが強くなるため、その後、同じ失敗はしなくなるのです。

「やらなかった」後悔は、文字通り「やらなかった」ので、その時点では自分は恥をかいていません。
しかし、「やらなかった」後悔は、「あのとき、やればよかった」という後悔なので、もう取り返しができません。
つまり、「あのとき」はもう二度と戻っては来ないのです。だから、時が経つたびに、その後悔の念が強くなっていくのです。

人生に「後悔」はつきものですが、行動しないよりも、勇気を持って行動して恥をかいて後悔した方がいいということですね。

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