世の中のことはすべて時とともに移り変わって一定しない。栄枯盛衰も一時限りである。
by孟子
あなたは時代の流れに対応していますか?
タイトルの言葉は、古代中国の儒学者 孟子の言葉です。
現代社会は、時代の流れがめまぐるしい勢いで変化しています。
かつては、十年一昔などと言われましたが、今は一年一昔とも言われる時代に私たちは生きています。
例えばスマートフォン。10年前には持っている人はほとんどいませんでした。
今では子供からお年寄りまでみんなが持ち歩き、電車の中ではほとんどの人々がスマートフォンの画面を見ているという光景が広がっています。
10年前にこんな光景を想像できた人がいたでしょうか?
これからの時代、技術革新がますます激しく進み、凄まじい勢いであっという間にそれが広がっていく時代になりました。
10年後がどんな世界になるのか、だれも想像できません。
しかし、私たちはいくつになっても、その時代に対応しながら生きていくしかありません。
時代に乗り遅れてしまっては、生きることがつらい時代になったのです。
その時代の技術や流行に乗り遅れないように、私たちも対応して生きていきましょう。
SDGsの目標9は「産業と技術革新の基盤をつくろう」です。
世界中の人々が技術革新の恩恵を得られるように、私たちに何ができるのか考えてみましょう。
世界の繁栄のためには、すべての人々に技術の発展が広がっていき、その恩恵を得られるように努力することが大切なのです。
