真の友達を持つ者は、鏡を必要としない。
by インドのことわざ
あなたには、真の友達と呼べる人がいますか?
タイトルの言葉は、インドに伝わることわざです。
真の友達を持つ人は、鏡を見なくても、自分を理解することができるのだと述べた深いメッセージですね。
あなたには本当の友達はいますか?
あなたにとって大切な友達はいると答える人が多いことと思いますが、友人との付き合いは、人生を豊かに充実したものにしてくれます。
本当に信用できる親友がいる場合、その人はあなたの姿を写したものであり、自分の姿そのものであると言ってもよいかもしれません。
つまり、あなたの友人関係を見れば、自分を理解する上での判断材料になりうるということです。
あなたが心から信頼できる友人というのは、あなたと波長が合う人ということになります。
つまり、あなたとよく似た人と言えるのです。
自分と友人とは、全く性格が違うとか、まるっきり反対の性格だと思っている人が多いことと思いますが、それはあなたの誤解です。
真の友達というのは、あなたの姿をそのまま反映している人であり、あなたの波長とぴったり合う人と言えるわけです。
自分と全く価値観が合わない人や波長が合わない人とは、友人関係にはなりえません。
なぜなら、そんな人と一緒にいても、居心地が悪いですし、一緒に行動しようとは思わないからです。
したがって、友人関係になれる人というのは、「この人、何となく好きになれそうだな」というのを心で感じ、それが自然につながっていくという不思議な現象が起こっているというわけです。
もちろん、相手も同じような気持ちになっているはずです。
真面目で誠実な人であれば、同じような性格の人と友人関係になりますし、悪巧みを考えている人は、同じような人が集まってきます。
あなたの周りにいる友人を見れば、あなたがどんな人なのか容易に判断できるわけです。
あなたの友人、信頼できる人はどんな人ですか?
その人を見れば、あなたがどんな性格で、どんな価値観を持っているのかがわかります。
自分を見つめ直さなくても、あなたの友人を見れば、あなたがどんな人なのか、一目瞭然というわけです。
良い友人関係は、あなたの人生を豊かにしてくれます。
そして、あなたの人生を変えてくれるかもしれません。
あなたがどんな人と付き合うべきか、付き合う人を変えるだけで、あなたの人生は一変するのです。
よく考えて、人と付き合っていきたいものですね。
