あたかもキリストが今日の午後にやって来るかように、私たちは人生を生きるべきである。
by ジミー・カーター
あなたはどんな気持ちで毎日を過ごしていますか?
見出しの言葉は、、アメリカ合衆国の第39代大統領 ジミー・カーター氏の言葉です。
まるで午後にキリストがやって来るかのような気持ちで、私たちは人生を生きるべきだと述べた深いメッセージですね。
もしもあなたが尊敬する人物や、偉人と呼ばれる人が、今日の午後に私たちのもとへ訪問してくるとしたら、どんな気持ちになるでしょうか?
ワクワクしながら待っている人もいるでしょうし、緊張して何を話そうか考えながら過ごす人もいるでしょう。
そして、部屋をきれいにしたり、身だしなみを整えたり、いつもとは違う緊張感を持ちながら、そのときを待っていることでしょう。
もちろん、そんな偉い人が本当に訪問してくることなんて、めったにないわけですが、私たちは常にそんな気持ちで毎日を過ごすべきだと、アメリカの元大統領 ジミー・カーター氏は述べています。
そんな気持ちを持続するなんて到底無理だと思えるかもしれませんが、そんなことはありません。
人間には、適度な緊張感やワクワク感は常に必要不可欠なのです。
もしも緊張感もなく、ダラダラと過ごしているとしたら、部屋が散らかっていても気にならないでしょうし、服装や身だしなみに気を使うこともないでしょう。
そんなダラダラした日々が続けば、食事や仕事などの日常生活もだらけてしまうかもしれません。
つまり、あなたの人生にも悪影響を与えてしまう可能性があるのです。
常に服装や身だしなみを整え、部屋も整理整頓をするような緊張感を持った生活を送れば、それだけでも豊かで充実した日々を送っていることになります。
周りの人からも、「あの人は信頼できる人だ」と見られるはずです。
芸能人やスポーツ選手の中には、活躍している間は、毎日緊張感を持って生きているので、充実した日々を過ごしているわけですが、引退したり、売れなくなってしまうと、途端にダラダラした生活を送ってしまう人も多いようです。
人間は、常に適度な緊張感を持ちながら、服装や身だしなみを整え、テキパキとした日々を送るべきなのです。
それがあなたの人生を豊かで充実したものにしてくれるのですから。
