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あなたがたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうと世の悪口はまぬがれまい

あなたがたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬがれまい
byウィリアム・シェイクスピア

あなたは、他人からの悪口を気にしていませんか?

タイトルの言葉は、イギリスの劇作家 ウィリアム・シェイクスピアの名言です。
どんなに素晴らしい人であっても、他人から悪口を言われてしまうという人間社会の皮肉を込めた深い名言ですね。

私たちは、他人の悪口を言うことがありますし、他人から悪口を言われることもあります。
なぜ人間は悪口を言うのでしょうか?

人間には、自分は他の人よりも優れていると思いたい、つまり優越感を感じたいという心理が働きます。
また、自分は正しくて相手は間違っていると思いたい、つまり同調する味方がほしいという心理もあります。
他にも、他人を羨ましいという気持ちや不満や不安のはけ口として悪口を言う人もいるわけです。

したがって、悪口を言う人というのは、自分自身の感情の現れであって、相手の責任ではありません。
相手がどんなに素晴らしい人格者であったとしても、悪口を言いたい人は言うのです。
もっと言えば、偉大な人や成功者ほど、他人から悪口を言われるのです。
何も行動しない人は、誰にも相手にされずに、悪口さえ言われません。

他人の悪口を言ったとしても、良いことなど一つもありません。
周りの人々から蔑まされたり、相手の耳に入ってしまえば、その人との人間関係に悪影響を及ぼすなど、良いことなどないのです。
悪口を言えば、気持ちがスッキリすると言う人もいますが、それは一時的な感情であり、決して晴れやかな気持ちにはなれないはずです。
悪口を言いたい気持ちになっても、ぐっと我慢して、口から出さない、誰かの悪口にも同調しない姿勢を貫くようにしてください。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしていると、周りから悪口を言われることがあります。
その悪口を言っている人を、よく観察してみてください。
すると、悪口を言っている人たちは、他人のあら探しをしているだけでSDGsの活動などしていません。
また、SDGs以外のことにも、誰かの悪口や批判をしているような人々であることがわかります。
そんな人の言葉など気にする必要があるでしょうか?

他人の悪口や批判など真に受けず、自分たちの信念に基づき、行動を実践、継続していきましょう。

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