うしろを振り向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから。
by魯迅
あなたは過去にしがみついていませんか?
タイトルの言葉は、中国の思想家で小説家でもある魯迅の名言です。
私たちは人生という道を歩いています。
今現在、立っている場所も、やはり道の上です。
後ろを振り返ると、あなたが歩いてきた過去という名の道が広がっています。
前を向くと未来という名の道が見えるはずです。
過去という名の道は、あなたが歩いてきた道なので、その光景がはっきりと見えているはずです。
過去に見てきた光景なので、はっきり見えるのは当然のことです。
しかし、この光景はもう二度と見ることはできません。
未来という名の道は、あなたがこれから歩いていく道なので、その先に何があるのか、はっきりとした光景は見えません。
どのような光景を見ることができるかは、あなた次第です。
はっきりとした光景は見えなくとも、目標や夢を持っていると、遠くの方にその景色がぼんやりと見えているはずです。
あなたは、そのぼんやりと見える景色を目指して、道を歩いていきます。
ただひたすら歩いていくのです。
どのような光景を見ることができるのか、楽しみながら歩いていきましょう。
未来という名の道は、初めて見る風景です。
遠くに見える夢という名の景色を目指して、到達できるように歩いていきましょう。
