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撮ればいいんです。何が良くて何が悪いのか、撮ってみなくちゃ分からない。

撮ればいいんです。何が良くて何が悪いのか、撮ってみなくちゃ分からない。
by 金村修

あなたは失敗を恐れずに行動していますか?

タイトルの言葉は、写真家 金村修氏の名言です。
写真家として、どんな写真が良い写真なのか、悪い写真なのか、撮ってみなくちゃ分からないと述べた深いメッセージですね。

今回は、モノクロの都市風景の写真を得意とする金村修氏が語ったメッセージを紹介します。
どんな写真が良い写真なのか、良くない写真なのかは、何枚も何枚も撮り続けなければ分からないと言います。
撮った瞬間には、「良い写真が撮れた」と思っても、出来上がった写真を見るとあまり良くなかったということは良くあるケースで、反対に「うまく撮れなかった」と思っても、他人から高評価をもらえることもあります。
つまり、良い写真を撮るためには、何枚も何枚も撮り続け、無駄になるような失敗作もたくさん生み出しながら、継続していかなければならないのです。

これは、当然のことながら写真だけに限った話ではありません。
全ての仕事に対して言えることです。
良いモノを作るためには、失敗を繰り返しながら、何度も試行錯誤を積み重ねていく必要があるわけです。最初から失敗もせずに良いモノなんて作れるはずがありません。
失敗したときに、何が悪かったかを学び、その後はそれを修正してより良いモノを作り上げていく。
そうして人間は成長を続けていけるわけです。
それを何十年も積み重ねていくことで、一流の人間になっていく。

私たちに必要なのは、失敗を恐れないめげない精神力と、継続していくエネルギーなのかもしれませんね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、目標を立てたら、それに向かって具体的な行動を積み重ねていくしかありません。
活動していると、何が良くて何が悪いのかが分からなくなることがあるかもしれません。
思いどおりにうまくいかないことも多々あることでしょう。

しかし、途中であきらめることなく、試行錯誤を繰り返しながら活動を継続していくことで、徐々に何が良いのかがわかり、円滑に物事が進むことはよくある話です。

私たちに求められているのは、たくさん失敗して、たくさんの経験を積み重ねていくことで、自分自身も成長していき、社会も良くなっていくことではないでしょうか?

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