相手のことを悪く言えば自分が高みに立ってる気分になるかもしれないけど全然違う。
by咲坂伊緒「アオハライド」より
あなたはだれかの悪口を言っていませんか?
タイトルの言葉は、咲坂伊緒さんの漫画「アオハライド」の中のセリフの一節です。
人はだれかの悪口を言ったり、反対に言われたりすることが多々あります。なぜ人は悪口を言うのでしょうか?
それは、だれかの悪口を言えば、一時的にも自分が優位に立ったような気持ちになれることが一番の理由でしょう。
「自分はあんな行動はしない」、「自分だったらこうする」と上から目線で相手を見下している気分になれるのです。
しかし、よく考えてみてください。
悪口を言っている人を見て、「この人は素晴らしい人だ」と思えますか? この人と一緒にいたいと思いますか?
もしかしたら、この人は自分のいないところで自分の悪口を言っているのではないかと不安になりませんか?
悪口を言っているからと言って、決してその人が他の誰かよりも優位に立つなんてことはないのです。
むしろ信頼をなくしてしまうのです。
これから先、決してだれかの悪口を言うのはやめましょう。
だれかを非難したくなっても、心で思えばそれでよいのです。
心で思うのは自由ですし、仕方ありません。
決して口に出さないようにしましょう。