運がいい人も、運が悪い人もいない。
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。by中谷彰宏
あなたは運がいいと思っていますか? それとも・・・?
タイトルの言葉は、作家の中谷彰宏氏の名言です。
人はよく「自分は運がいい」とか「運が悪い」と口に出します。
私たちは長い人生の中で、幸運な出来事に遭遇したり、反対に不運な出来事が自分の身に降り掛かってくることは当然のごとくあります。
しかし、それはたまたまそういう出来事に遭遇しただけであり、あなた自身が運がいいとか悪いとか、そういうことではないのです。
「自分には不運な出来事ばかり起きる」と愚痴を言う人がいますが、それは悪い出来事の方が強い印象を持ってしまうからです。
それをいつまでも忘れずにクヨクヨしているから、自分は不運な人間だと決めつけてしまうのです。
いつも明るくポジティブに生きている人は、決して自分を不運な人間だとは思っていません。たとえその人の身に不運な出来事が起きたとしてもです。
外へ出るといつも雨ばかりの人はいません。
青空を見たことのない人はいないはずです。
大切な日にたまたま雨が降ったからといって「自分は不運だ」と嘆き悲しむのはナンセンスです。
運がいいとか悪いとか、それはあなたの心が決めているのです。
運が良いと思っていれば、きっと幸運を引き寄せてくれるはずなのです。