友人はあなたのためでなく、自分の利益のために忠告する。
by トルコのことわざ
友人からの助言や忠告を、あなたは素直に聞いていますか?
その友人は、本当にあなたのためを思って言ってくれているのでしょうか?
このことわざは、トルコのことわざです。
友人から忠告や注意など、耳の痛いことを言われることは誰しもが経験します。
その忠告が心から友人を心配して言ってくれているのならいいのですが・・・。
自分の夢や希望を友人に語ったとき、本当の友人ならどんな言動をするのか?
応援してくれるのか、それとも忠告するだろうか。
もしも応援してエールを送ってくれる友人なら、真の友人と言えるかもしれません。
もしも「やめたほうがいい」とか「君には無理だ」などと否定的な言動をする友人だとしたら、付き合うかどうか考えた方がいいのかもしれません。
それはあなたのことを心配して言っているのではなく、もしかしたらあなたに嫉妬して、羨ましくて言っているのかもしれません。
いやもっと言えば、「私は不愉快な気持ちだ」と暗に思っているのかもしれません。
もしも真の友人ならば応援し、エールを送り、背中を押してくれるはずだというのがトルコの人の考え方です。
この教訓は、友人に限定した話です。
親子や夫婦など家族であれば、本当に心配して忠告することも多々ありますからね。
しかし、友人は違います。自分の夢や希望を応援してくれるのが真の友人です。
そんな友人を持つことで、自分のモチベーションも上がって、夢の実現に大きく近づくことでしょう。