常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。
by稲盛和夫
あなたは明るい顔で努力を続けていますか?
タイトルの言葉は、京セラ、KDDIの創業者 稲盛和夫氏の名言です。
人生を豊かにするための基本的な考え方を示した名言ですね。
人生を豊かにし、成功を果たすためには努力が必要なことは当然のことであり、皆が認識しています。
努力することはもちろん大切なのですが、もしあなたが暗い顔をして、苦しそうに努力をしても、そんな努力は長続きしませんし、身体的にも精神的にも参ってしまいます。
もしもつらく苦しい思いをしながら頑張っているのなら、それは努力ではなく苦労であり、あなたの未来にとっては良くないことかもしれません。
「自分はこんなに頑張っているんだから、今はつらく苦しくても、いつかきっと報われる」と思っているのでしたら、そんな考え方は捨てた方がよいのです。
もちろん、頑張っていることは素晴らしい心構えであり、尊い姿と言えるのですが、つらく苦しい時間を長く続けることは、あなたの身体と心にとっては負担であり、怪我や病気に繋がる恐れも否定できないのです。
明るい笑顔で楽しみながら努力を続けている人は、いつか必ず幸運の女神が微笑んでくれます。
このことは決して忘れないでください。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
目標達成を果たすためには、努力が必要ですが、決して暗い気持ちで行動しないでください。
「こんな目標は無理じゃないか」とか「自分たちだけがこんなことをしても何にもならない」などと、愚痴を言ったり、否定的な気持ちで行動を続けていても、成果は上がりません。
たとえ他人から心ない言葉をかけられたとしても、そんな他人の言葉は、その人の思考、考え方であり、自分たちには無関係なのです。
そんなものに惑わされることなく、自分たちは自分たちのゴールに向かって、明るく楽しみながら行動を続けていけばそれで良いのです。
心得ておきましょう。