覚えておくんだ。生涯あなたに付き添ってくれる唯一の人はあなた自身なんだ。
byパブロ・ピカソ
あなたは自分自身と向き合っていますか?
タイトルの言葉は、皆様御存知のスペインの画家 パブロ・ピカソの名言です。
独りで創作活動を続けた天才画家らしい深い名言ですね。
私たちは、人生の中で多くの人との出会いと別れを繰り返し、大勢の人と関わり合いながら生きています。
しかし、よくよく考えてみると、生まれてから死ぬまで、ずっと付き添ってくれる人は存在しません。
いや唯一の存在は自分自身です。
親は、子供の頃はずっと自分のそばに付き添ってくれていますが、成長すればいずれ離れていくことになります。
それに、子供の頃であっても、四六時中、一緒にいるわけではありません。
配偶者や友人も、一緒に過ごす時間は長くとも、四六時中、一緒にいるわけではありません。
しかし、自分自身についてはどうでしょう。
周りに誰一人いなくても、自分という人間は、すぐそばに寄り添っているわけです。
生涯にわたって、自分と向き合い、寄り添い、付き添ってくれる唯一の味方は、自分自身なのです。
ということは、他の誰よりも自分自身を大切にしなければならないのです。
自分自身を大切にできない人は、誰一人大切にすることができません。
覚えておきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの行動実践の基本中の基本は、自分自身を大切にすることです。
悲しみや困難を乗り越え、希望を捨てず、目標を見失わずに、前向きに生きていく人間こそ、SDGsの行動実践、目標達成が可能なのです。
何事も投げやりで、不満ばかり吐いている人間には、SDGsの目標達成など到底不可能です。
心得ておきましょう。