緊張しないコツなんてない。緊張できることをやらせてもらっていることを幸せだと思うことだよ。
ｂｙタモリ
あなたはいつも緊張していますか？
見出しの言葉は、タレントのタモリさんの名言です。
芸能界の重鎮でもあるタモリさんのとても深い名言ですね。
私たち人間は、ときどき緊張することがあります。
初めてのことに挑戦するとき、初めての人に会うとき、人前に立って話をするときなど、人は緊張感を感じてしまいます。
緊張感とは、恐怖感にも似た感情であり、何が起きるか不安に思う気持ちが現れたものです。
そのため、時には逃げ出したくなったり、避けて通りたいと思いがちですが、緊張感は人間にとって必要な感情なのです。
緊張の対義語は弛緩（しかん）ですが、人は緊張感もなく、ダラダラとゆるい生活をしていると、モチベーションも下がり、生きていく気力もなくなってしまいます。
適度な緊張感を感じながら生きているからこそ、私たちは喜びや楽しみが増え、人としても成長していけるのです。
そして、緊張するということは、新たな挑戦をすることの証であり、人として成長していることの現れなのです。
もしも、あなたが緊張するとき、それは新たな挑戦をするときであり、成長できるチャンスでもあります。
その緊張感をかみしめ、幸せだと感じてください。
SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を設定し、それをオープンにすることは、とても大きな決断であり、緊張を強いられます。
そして、SDGsの行動実践をすることも、緊張を強いられます。
なぜなら、周りの人々とは異なる行動をとると同時に、目標達成をめざす心構えができ、責任感や使命感が生まれてくるからです。
この緊張感は、決して悪い感情ではありません。
むしろ、人間としての成長と能力向上の一助になるかもしれません。
いつも適度な緊張感を持って、行動実践を継続してください。
前の記事