大事なのは能力ではない。自分のミッションを持つことです。
by岩田松雄
あなたは自分のミッション(使命)を持っていますか?
タイトルの言葉は、スターバックスジャパンのCEOを務めるなどの実業家 岩田松雄氏の名言です。
人生で大事なのは、能力の高さではなく、自分のミッションを持つことだと述べた深い名言ですね。
私たちは人生の中で、何か行動をしようとするとき、自分にその能力があるかどうかを考えます。
お金がどのくらい必要だろうかとか、自分の知識や技術でそれができるかどうかなど、今持っている自分の能力や財産ばかりを気にしてしまいがちです。
しかし、「自分はこんなことをしてみたい」とか「自分はこれをやるべきだ」という目標ができたとき、それがあなた自身の使命となり、任務、役割を持つことにつながるのです。
具体的な目標ができたということは、あなたにその能力があるという証であり、「能力があるのかな?」と不安視する必要はありません。
ピアノを弾けない人が、「プロのピアニストになりたい」という目標は決して生まれることはありません。
つまり、あなたの頭の中で具体的な目標ができたということは、それを実現する能力が備わっているという証なのです。
「お金がない」とか「自分にそれをする資格はない」などと過小評価するのではなく、その目標を達成することが自分のミッション(使命)だという自覚を持って、行動を始めるべきなのです。
大切なのは、能力ではなく、その人のやる気と本気度です。
心得ておきましょう。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連の全加盟国で採択された世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、どの目標も達成が困難なものばかりであり、目標達成には大きな壁が立ちはだかっています。
目標を果たすためには、絶対に達成するんだという強い意欲と使命感が大切になります。
「自分にできるだろうか?」とか「自分にその能力が備わっているだろうか?」などと不安になって、行動をやめてしまったり、途中で諦めてしまう必要などないのです。
大切なのは、その人の能力ではなく、やる気と行動力です。
未来の地球と人類を少しでも良くしていこうとする目標なので、能力があるとかないとかではなく、継続して実践していくという行動力が求められるのです。
心構えとして、ずっと持っておきたいものです。