後悔する、弱音も吐く、だけど必ず前を向く。
by田臥勇太
あなたは後悔したこと、弱音を吐いたことがありますか?
タイトルの言葉は、日本人初のNBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)のプレーヤーとして活躍し、現在もプロバスケットボール選手としての活動を続けている田臥勇太氏の名言です。
身長173cmの小柄な身体でありながら、バスケットボールの本場であるアメリカでも活躍を続けた偉大な選手の深い名言ですね。
私たちは人生の中で、後悔したり弱音を吐くことがあります。
この世界に、一度も後悔したことがない、弱音を吐いたことのない人って果たして存在するのでしょうか?
社会で活躍している人や、成功者と言われている人物であっても、おそらく何度も後悔したり、弱音を吐いたりしたことがあるはずです。
後悔とは、自分がやってしまったことや、反対にやれなかったことに対して、「なぜあのとき」と悔やむ気持ちです。
こんなことは、誰にでも起こりうることであり、それは人が積極的に行動し、情熱を傾けている証なのです。
それに、時には弱音を吐くことも人間なら誰しもあります。
信頼できる人に自分の弱みを見せることも、ストレス発散には必要なことです。
人として、後悔することや弱音を吐くことがダメなのではなく、そこで止まってしまったり、諦めてしまうことが問題なのです。
たとえ、後悔したり弱音を吐くことがあっても、その後はしっかりと前を向いてやるべきことを続けていく姿勢が、あなたを成長させることを忘れずにいたいものです。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、どの目標を見ても、容易に達成できるようなことではありません。
世界的な重大な課題を改善していこうとする壮大な目標なので、その達成には高い壁と困難が待ち受けていることは間違いありません。
そのため、活動を続けていると、うまく行かなかったり、弱音を吐きたくなるような場面に出くわすことは多々あるはずです。
ときには、後悔したり、弱音を吐くことも、活動を続けていく上では大切なことかもしれません。
そして、その後にどうすればもっとうまく進めることができるかを工夫したり、話し合って前へ前へと進んでいければよいのです。
大切なのは、ゴールに向かって、一歩一歩前へ進んでいくことです。
心構えとして忘れずにいたいものです。